兵法を制する者は経営を制す
1983年3月発行
序文・戦理始記
戦理の要諦
Ⅰ 基礎篇・「攻めの心」と戦理の構造
1 合理用兵は戦理の根本
2 目的は軸心、目標は手段
3 必勝の信念が生み出すもの
4 企業経営と競争の戦理
5 戦いの三要素
6 戦いの力学
7 企業競争と戦場力学
8 戦略と戦術の原理
Ⅱ 大戦理篇・危機戦略の兵法
1 優勝劣敗の原理
2 奇計と詐術の発想法
3 正・奇の按排が兵法の極意
Ⅲ 小戦理篇・リーダーの機略と用兵
1 小戦理概説
2 情勢認識の重要性
3 攻撃は最大の防御
4 先制主動の発想
5 局所優勢と弱者の戦法
6 背水の陣と常山の蛇勢
7 集中と分散を律する戦理
8 戦略の失敗は戦術で補えず
9 簡明と破棄の断行
資料篇・戦国武将の政略
正攻と奇襲
1985年8月発行
まえがき
第一部 基礎 編
第一章 正奇は二ならず
第二章 兵法の二大鉄則
第三章 「奇」にうとい日本人
第四章 正と奇の意義を探る
第五章 正と奇を支える基本条件
第二部 実戦 編
第六章 山本五十六の奇襲眼
第七章 情報は奇襲の必須条件
第八章 正奇の戦略は、戦力の認識から
第九章 駐蒙日本軍の正義の奇道
第三部 活用 編
第十章 商戦マニュアル「三十六計」
第十一章 奇計の神髄、楠木戦法
第十二章 世紀の戦略家、織田信長
第十三章 「正」をふんでキューバ危機を克服
第十四章 新商品創造の発想原則
あとがき
兵法と戦略のすべて
1987年10月発行
まえがき
序「兵法」に関する素朴な疑問&急所の回答
Q 兵法とは、ズバリ言うと何ですか
Q 兵法を知るとは、どういうことですか
Q 兵法を学べば、何が得られますか
Q 「戦争を知らない世代」に兵法がわかりますか
Q 兵法は、今の人にはわかりにくいのではありませんか
Q 「戦略的な考え方」とは、どういうものですか
Q 兵書には、どんなものがあるのですか
Q 兵法とは、戦いだけに関するものですか
Q 「商い」と「戦い」は、本質的に相通ずるものでしょうか
Q 兵法とビジネスの共通点は何ですか
Q 中小企業が大企業に対抗するための兵法がありますか
Q 兵法は「学問」と考えていいですか
Q 兵法の本質は「破壊」ですか、それとも「建設」ですか
Q 兵法は、人間の性をゆがめることはありませんか
Q 兵法は、人生にとって何なのでしょうか
1「戦い」と「兵法」について知るべきこと
1 闘争と競争
17 戦略と兵法の違い
31 戦略と戦術
28 政治と戦争
2 策略がわかる章
1 策略とは冷酷な知略
2 合従・連衡
8 イニシアチブ
17 戦わずして勝つ
3 戦法がわかる章
1 作戦内容
2 武器と戦略
9 正と奇
13 弱者の戦法
4 指揮・統率がわかる章
2 組織管理
6 指揮の手順①
7 指揮の手順②
11 参謀の本質と条件
5 兵法の基本用語がわかる章
1 作戦の種類
2 軍議・作戦会議
4 情報機関
9 陣形・戦闘隊形
6 「孫子」のエッセンスがわかる章
1 「孫子」の時代背景
9 上下欲を同じくするものは勝つ
13 人を致して致されず
14 囲む師は必ず欠く
7 「君主論」と「戦争論」がわかる章
1 マキャベリの時代
7 武器なき人格者は滅びる
10 クラウゼウィツの時代
11 クラウゼウィツとナポレオン
8 旧陸海軍の戦略・戦術がわかる章
1 「統帥綱領」「統帥参考」
7 「作戦要務令」
18 アメリカ軍「戦いの九原則」
21 セオリーとドクトリン
9 名将たちの兵法がわかる章
3 楠木正成
8 織田信長②
12 韓信
14 ナポレオン
10 いろいろな兵法・兵書がわかる章
3 「五輪書」②
6 甲州流兵法「甲陽軍艦」
10 山鹿流兵法「武家事紀」
13 ランチェスター法則②
* 索引
弱者の戦略・強者の戦略
1989年10月発行
はしがき
序 章 世と人の理と戦略の大原則
1⃣ 世の中の理
2⃣ 人間の性
3⃣ 戦略九原則
第1章 目標の原則
1 目的と戦略思考
2 目的と勝利
3 目的と志
4 目的と目標
5 相手の目的を読む
6 目標と方向
7 年度目標の設定S
8 攻撃目標と競争目標
9 目標は弱点におく
10 目標は経営の中核
第2章 攻勢の原則
1 海戦に守りなし
2 陸の防御も拠点が不可欠
3 現状維持は退歩
4 堅実、縮小も攻め
5 攻めには待ちも必要
6 守りとは内部に対するもの
7 戦略体質とは何か
8 撤退も攻めの心で
第3章 弱者の戦略・強者の戦略
1 実施方法を示さない兵書
2 戦いの原理は優勝劣敗
3 弱者の戦略・強者の戦略
4 弱者の戦略が曖昧な「孫子」
5 戦略の基本を明らかにした確立兵器
6 ビジネスにおける確立兵器とは
7 弱者の戦略を導く一騎討ち理論
8 強者の戦略に有利な集中効果理論
9 局地戦と広域戦
10 セグメント化
11 接近戦と離隔戦
12 一騎討ち型の戦い
13 戦略力と戦術力
第4章 戦略論六つの原則
1⃣ 集中の原則
2⃣ 創意の原則
1 正と奇
2 奇の狙い
3 奇はマネることから
4 奇の発想法
3⃣ 効率の原則(経済の原則)
1 直接的効果策
2 政策的効果策
3 安上り効果策
4 ドラッカーの効果策
4⃣ 統一の原則(指揮系統の一本化)
1 風林火山
2 最高の組織の姿
3 指揮と組織
5⃣ 警戒の原則
6⃣ 簡明の原則(本質の原則)
終 章 戦略ロジック
あとがき
参考文献
図解 指揮学
1980年10月発行
まえがき
第一章 指揮とは何か?--先輩後輩の指揮問答--
第二章 図解 初級指揮法
初級指揮の条件
初級指揮四つのタイプ
初級指揮の要領
指揮の秘訣
部下の掌握には心を込めて
決心はよく考えてはっきり決めよ
オーダーの意味を正しく知っておこう
命令で指揮する場合、まずリーダーの意図を示せ
模範を見せてやらせる
あらかじめ準備させ、その気にしておいて指示・合図する
合図(号令)をするにもコツがある
司令者も、予令(事前連絡)と動令(お願いします)の二段構えで
復唱は指揮の華
復命は指揮の果実
実行の監督が大切
指示の一方通行は、あとのチェックが必要
よく働かせるものはよく休ませる
二人以上の行動では、必ずリーダーを決めよ
急に何かが起こったときの指揮
初級指揮のよしあし
指令がスムーズに行なわれない原因と対策
ぶらぶらするものがでる原因と対策
迅速・確実な進行のための指揮
自主裁量の付与が困難な場合
リーダーの直接指示・命令・合図で動く限界
第三章 図解 指揮学
指揮を考える
リーダーに関する天の声
指揮の重要性
リーダーの価値
偉大な指揮の例
完璧な指揮の例
現代の指揮の例
指揮の機能
指揮の四段階
指揮のスタイル
指揮と統率と管理
指揮と管理
指揮権と責任
リーダーは責任を回避するな
指揮と規律
独断と専横
指揮の秘訣
指揮とは読心術である
ヤングの勤労意識の変化に注目せよ
指揮と人材
権限の委任
日本的指揮の特徴
意志の決定
指揮とはグループ活動のシステム化である
指揮の五活動
上級指揮と下級指揮
上級指揮の特色
上級リーダー
上級リーダーには将徳が不可欠
ミドルの指揮
指揮と組織
ラインとスタッフ
組織の図解
副リーダー(次長・次席)
スタッフ(参謀・幕僚)
指揮と教育
困難な状況下の指揮
リーダーのタイプ
リーダーの三つのタイプ
信頼されるリーダー
リーダーの心構え
目標達成へのリーダーのあくなき執念
リーダーは我慢が肝腎
リーダーは、いやなことから逃げるな
リーダーのべからずの帳(私の勤務体験から)
リーダーの心得の帳(私の勤務体験から)
リーダーシップのイメージ
リーダーの戒め
第四章 図解 状況判断と意思決定
― アメリカ型式による論理的な思考要領 ―
状況判断の概説
正しい状況認識の重要性
状況判断と諸見積
情報見積のフォーム
情報見積上の注意
情報取り扱い上の注意
情報収集の重要性
情報の集め方
アメリカ式フォームによる状況判断の要領
日本式状況判断の要領
良い行動方針の選定
良い行動方針のための戦いの法則
①-闘争の原理
②-皇国の興廃この一戦に在り
③-勝利の秘訣
④-集中の法則
⑤-奇襲の法則
⑥-攻防選択の法則
⑦-攻防コンビネーション戦術
意思決定
状況判断と意思決定
タイミングの幅
決断とためらい
望まれる革新のための決断
第五章 図解 命令の作成と伝達
命令の意義
命令の権威
組織の大小による指令方法
指令方法の種類
オーダー用語の解説
命令と相談
命令の種類
命令は部下の向かうところを示す
命令の内容で大切なこと
命令とタイミング
命令の作成要領
命令のフォームと記述要領
命令伝達の原則
リーダーの心構え
受令者は誰か?
命令の回数の多少
命令伝達の場所
第五章 図解 命令の作成と伝達
第六章 部下の掌握
― 先輩後輩の掌握問答 ―
第七章 行動開始の指揮
― 実行の監督と状況の変化に対する指揮問答 ―
まんが 兵法 三十六計
1998年8月発行
読者諸賢ヘ-本書の読み方・理解の仕方
「三十六計」の概要
第一部 勝戦の計
第1計 瞞 天 過 海
◆ 天を瞞いて海を過る
随の賀若弼の長江渡河作戦
第2計 囲 魏 救 趙
◆ 魏を囲んで趙を救う
斉の軍師孫臏の大梁攻撃
第3計 借 刀 殺 人
◆ 刀を借りて人を殺す
呉の周瑜、敵に刀を借りる
第4計 以 逸 待 労
◆ 逸を以て労を待つ
唐将、敵を疲れさせて勝つ
第5計 趁 火 打 劫
◆ 火に趁んで劫を打く
明の混乱に乗じて清朝を樹立
第6計 声 東 撃 西
◆ 東に声して西を撃つ
韓信、渡河点を変じて魏を伐つ
第二部 敵戦の計
第7計 無 中 生 有
◆ 無の中に有を生ず
張巡のワラ人形作戦
第8計 暗 渡 陳 倉
◆ 暗かに陳倉に渡る
韓信の陳倉迂回作戦
第9計 隔 岸 観 火
◆ 岸を隔てて火を観る
趙王、秦の中枢を乱し助かる
第10計 笑 裡 蔵 刀
◆ 笑いの裡(うら)に刀を蔵(かく)す
鄭王、友好を装い胡を滅ぼす
第11計 李 代 桃 僵
◆ 李(すもも)が桃に代わって僵(たお)れる
程嬰、わが子を身代わりに殺す
第12計 順 手 牽 羊
◆ 手に順って羊を牽く
公子光、微隙を衝き呉王僚を斃す
第三部 攻戦の計
第13計 打 草 驚 蛇
◆ 草を打って蛇を驚かす
司馬懿、草を打ち孔明の陰謀を知る
第14計 借 屍 還 魂
◆ 屍を借りて魂を返す
斉王、劉沢の軍権奪回戦術
第15計 調 虎 離 山
◆ 虎を調(あざむ)き山を離れさす
孫策、劉勲を調いて盧江を奪う
第16計 欲 擒 姑 縦
◆ 擒えようと欲すれば姑く縦て
鄭王、段の叛意をつかんで伐つ
第17計 抛 磚 引 玉
◆ 磚(かわら)を抛(な)げて玉を引く
孫万栄、食料不足とみせかけて唐の軍勢を撃つ
第18計 擒 賊 擒 王
◆ 賊を擒(とら)えるには王を擒えよ
オイラート軍、英宗を捕え明軍の闘志をくじく
第四部 混戦の計
第19計 釜 底 抽 薪
◆ 釜の底から薪を抽く
曹操、敵の補給を断って勝つ
第20計 混 水 摸 魚
◆ 水をかき混ぜて魚を摸る
趙雲、混乱に乗じ南郡を奪う
第21計 金 蝉 脱 殻
◆ 金の蝉、殻を脱ぐ
張飛、間道を使い曹操をしてやる
第22計 関 門 捉 賊
◆ 門を閉ざして賊を捉える
曹操の呂布捕獲作戦
第23計 遠 交 近 攻
◆ 遠くと交わり近くを攻める
始皇帝の天下統一作戦
第24計 仮 途 伐 虢
◆ 途を仮りて虢を伐つ
晋王、途を虞に仮りて虢を伐ち、返す刀で虞を伐つ
第五部 併戦の計
第25計 偸梁換柱
◆ 梁を偸んで柱に換える
始皇帝の後継を弟に換える
第26計 指 桑 罵 槐
◆ 桑を指して槐をののしる
始皇帝、策により趙、燕の町を労せず手中に収める
第27計 仮 痴 不 癲
◆ 痴を仮て癲(くる)わず
司馬懿、病を装い曹爽を倒す
第28計 上屋抽梯
◆ 屋根に上らせて梯子をはずす
孔明、劉琦に護身策をさずける
第29計 樹 上 開 花
◆ 樹に花を咲かす
田単、火牛を使い燕軍を撃つ
第30計 反 客 為 主
◆ 反って客が主に為る
袁紹、策を用いて冀州を奪う
第六部 敗戦の計
第31計 美人計
◆ 美人を用いよ
王允、美人計を用いて董卓を除く
第32計 空城計
◆ 空城の計をめぐらせ
孔明、空城計で虎口を脱す
第33計 反間計
◆ 敵のスパイを利用せよ
岳飛、敵間諜を使い盗賊を降伏させる
第34計 苦肉計
◆ 苦肉の策をめぐらせ
岳飛の部下、苦肉計により南宋軍を救う
第35計 連環計
◆ トリプル計を用いよ
赤壁の大勝は智謀のトリプルプレーの結果
第36計 走為上
◆ 逃げるをもって上策となす
北魏軍、走為上の計で劉宋軍を破る