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兵法塾は大橋先生・武岡先生直伝の兵法、戦略・戦術の奥義を紹介させていただきます。

大橋武夫先生CONCEPT

大橋武夫先生

兵法は、たんに戦いの場だけでなく、政治の運営、企業の経営はもちろん、我々が人生を生きがいのあるものにするためにも、そのまま役に立つ。政治も企業も戦いも、要は 組織の効果的な運用でありまた、人生は苦難の連続で、我々はこれに打ち勝たねば生きていけないし打ち勝つ事によって初めて真の喜びを感ずるものだからである。- 兵書抜粋 より -

故・大橋 武夫先生

1906年〜1987年、愛知県蒲郡市出身、戦前は第12軍参謀・東部軍参謀・53軍参謀として活躍、終戦後激しい労働争議で倒産した企業を再建、昭和の経済波乱を独特の「兵法経営論」で育て上げられた。 昭和55年より「兵法経営塾」を主宰・塾長、その著作・講演・指導は昭和の政界・財界をはじめ、第一線で活躍された多くの人に支持され、平成・21世紀の今日までその名著は版を重ねられています。 「人は何によって動くのか」(PHPビジネスライブラリー1987年)は先生の最後の御執筆で古典の奥義・究極の「真理」が顕されています。

経営幹部100の兵法

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経営幹部100の兵法

5 理想をもて 経営者が理想をもっていないと、気持ちがいやしくなり、少しばかりの成功に満足して浪費をし、ついには部下と利益を争って、統率力を失うようになる。 私は貧乏人をなくしたい  昭和十一年の二・二六事件で処刑された友人が、「兵隊はなぜ貧乏人ばかりなのだ」と、悲痛な叫びを残して死んだのに当面し、ひじょうなショックを受けた。それ以来私は、世の中から貧乏人をなくしたいと念願してきたが、たまたま昭和二十六年、現在の会社の経営を担当することになったのを好機とし、その一部でも実現してみようと思いたった。しかし、私は人に施すつもりはない。働く舞台を提供し、利益を獲得する機会を与え、いっしょに努力して、その成果を分け合おうという主義なのである。 経営者が、できるだけ賃金を低く押さえて利益をあげようとし、社員が際限なく高給を欲するのと、真っ正面からぶつかったのでは、労使の賃金争いは永久に絶えることはない。そこでわれわれは、会社の生産高(付加価値総額)中に賃金の占める割合をきめてしまった。すなわち、分け前を争うことにはエネルギーを使わないで、分け前の源泉をふやすことに向かい、共同して努力しようというのである。- 経営幹部 100の兵法 (PHP文庫)より -

89 合従(がっしょう)の策合従 合従は蘇秦の唱えた策で、次項の連衡(れんこう)とともに戦国策の中枢思想をなすものであり、その趣旨は、「諸小国は大国秦の侵略に備え、連合戦線を結成して戦うべきだ」というにある。蘇秦の論拠は次のとおりである。中国斉に対しては貴国と大国秦とは共存できないのです。「両雄ならび立たず」といわれているとおり、貴国が強くなれば秦は弱くなり、秦が強くなれば貴国は弱くなる理屈で、いつかは戦わねばならない宿命にあります。そうであるとすれば、他の小国を集めて統一戦線をつくり、力を合わせて秦に対抗すべきではありませんか。自信をもちなさい。秦は強大とはいっても、六国の力をあわせたものには、はるかに及ばないのです。小国に対しては貴国は大国秦に対しては風前の灯火であり、助かる道はただ一つしかありません。それは秦を共同の敵とする友邦と連合することです。小国でも力を合わせれば、大国より強大になれます。また、連衡策をとって、大国の庇護を受けるためには、領土を献じなければならないが、これは結局、敵国を強くすることになります。同じく献ずるならば、合従策の中心となる国に献じ、味方を強くすべきではないでしょうか。どの業界でもナンバー1の会社は断然強く、したがってナンバー2以下の会社は合従策を考えねばならないことが多い。なお、周恩来が、アジア・アフリカの多数の小国を糾合して、アメリカを攻め、国連の議席を獲得したのは合従の策であり、そのアメリカと米中会談をしたのは、次に述べる連衡の策である- 経営幹部 100の兵法 (PHP文庫)より -

90 連衡(れんこう)の策連衡 この策の狙いは各個撃破である。多くの小国が連合して抵抗しようとするのに対し、大国秦は小国の一つと結ぶことによって、その統一戦線を分断し、全小国を一つずつ逐次に処理しようというのである。連衡策の提唱者・張儀は秦王の特使となり、中国斉の宣王をまず説得して、秦にしたがわせることに成功した。彼の論旨は次の二点である。 一、斉は早く秦と結ばないと危ない。斉がぐずぐずしていると、秦は小国の韓、魏と先に手を結んで、三方から斉を攻め立てる。 二、小国が大国と戦えば、たとえ勝っても損である。戦力十の小国が戦力百の大国と戦って勝ち、一戦ごとに小国は五、大国は十の損害を受けるとしても、二回戦えば、両国の戦力比は零対八十となる。すなわち小国の戦勝は虚名であり、その実は滅亡である。連衡の策に乗るような、愚かな小国があろうなどとは、常識では考えられないが、現実には結構ある。ある会社を乗っ取ろうとするときにいちばん困るのは、その混乱にまぎれて、会社の人間や資産が離散することである。こんなときには有力な幹部一人を狙い、「今後の経営は君にまかせるから・・」などと、好餌をちらつかせて、とりまとめさせるのである。無傷で乗っ取ってしまってからの彼の運命は目にみえているのであるが、人間にはうぬぼれというものがあるから、「あなただけは味方だ・・」などと甘い言葉をささやかれると、つい盲目になる。- 経営幹部 100の兵法 (PHP文庫)より -

大橋先生御著書一覧

経営幹部100の兵法
経営幹部100の兵法 電子書籍 Kindle版
マキャベリ兵法
マキャベリ兵法 電子書籍 Kindle版
兵法・孫子
図解・兵法
戦いの原則
統帥綱領
作戦要務令
人は何によって動くのか

※ このWEBサイトは、amazon.co.jp のアソシエイトプログラムで、大橋武夫先生・武岡淳彦先生の著された「兵法」「戦略・戦術」の奥義をご紹介させていただきます。